河本さんの母親が生活保護を受給していた件が波紋を呼んでいますね。
連日報道されている、この話題ですが・・・
河本さん側の生活保護受給に関して
不正ではないが、不適切だったというのが今回の結論でしょうか。
個人的な見解を言えば
実際の収入が分からないと何とも言えない部分がありますが
「未来の保障がない職業」なんていうのは
多かれ少なかれ誰にでも当てはまるので言い訳にはならないと思います。
本音は「貰えるものは貰っておかないと損」といった所じゃないかなと。
そして、当然ながら、こういった問題が発生すると
今後、生活保護受給の審査は厳しくなりますよねぇ。
現状のシステムでも生活保護を受け取れずに
餓死するケースが多数発生しているにも関わらずです。
そうなると、本当に生活保護を必要としている方でも
受給が難しくなってくる可能性があるわけで・・・
国と国民、また国民同士の信頼関係を著しく損なう行動であり
単純にお金を返金すれば、万事解決とはいかない難しい問題です。
また、河本さんが叩かれている一方、片山議員も叩かれていますよね。
河本さんを擁護するつもりはありませんが
芸能人だからといって、名指しで公開というのはやり過ぎな気がします。
それを連日放送するマスコミがあるような・・・
生活保護の不正受給が問題視される近年
不正の撲滅を図るため、見せしめの吊し上げをしたということですかね・・・
今回の件、河本さん側も悪かったのでしょうが
片山議員の行動にも問題があるのではないでしょうか?
双方共にモラルが欠けている様に感じます。
まあ、生活保護不正受給問題については
不正に受給する人が一番悪いということは間違いないですね。
願わくば、本当に必要としている方が生活保護を受給できる世の中になって欲しいものです。