記事パクリはダメ！！絶対！！

本や音楽、絵画や映画等と同じように
ネット上の文章・画像にも著作権が存在します。

よくサイトの下の方等で見かけると思いますが
「©」というのは著作権のことです。

著作権を放棄している場合を除いて
サイトの文章や画像を無断で転用すると
著作権法違反となります。

ちなみに、©が記載されていない場合でも
「著作権を放棄する」といった内容の記述がなければ
著作権は著者に帰属します。何も書いてないからと言って
無断で転用するのはNGです。

同じテーマについて記事を書けば
結果として、文章が似てしまう事もあるでしょう。
しかし、だからといってコピーするのは絶対にダメです。
自分で考え、自分の言葉で記事を書きましょう。

あーでもない、こーでもないと悩みながら
自分で文章を書いている人は、文章が多少変えられていても
読めば、自分の記事がパクられていることに気が付きます。

それぐらい、自分が一生懸命考えた記事には愛着があるものです。

そんな入魂の作品を、見ず知らずの他人が
涼しい顔で、あたかも自分が書いたように
装っている姿を想像してみて下さい。

盗用する方は、軽い気持ちでパクってるかもしれませんが
盗用された方は、深く傷つきます。

また、オリジナル記事の方が盗用だと誤解されて
読者を失ったり、検索エンジンから不当なペナルティを
与えられることもあるのです。

このように、著者にとってパクリサイトは百害あって一利なし・・・
盗用すると、悪気はなくても、著者に多大な迷惑をかけることになります。

例えばの話、ベストセラー小説を丸パクリ、
または、語尾だけ変えてネットに掲載すれば
無名サイトでも、一躍人気サイトに早変わりするでしょう。

でもそれ・・・許されると思いますか？

膨大な文字を打ち込むのは、骨が折れますし
バレると訴えられるのは、目に見えているので
実行に移す人は先ずいないでしょう。

一方、ネット上にある文章は
簡単にコピーして貼り付けることができます。

その簡単さが災いしているのか
ネット上からネット上へのコピーはOKだと勘違いされているのか
或いはその両方なのか分かりませんが
他サイトの文章や画像を盗用する者は後を絶たないようです。

くどいようですが、ネット上の文章にも著作権が存在します。

何故、Googleに著作権侵害申告フォーラムがあるのか
考えてみて下さい。ネット上からネット上へのコピーもNGなのです。

「コピペして語尾を変えれば、オリジナル記事の出来上がり」
なんて奇天烈な事を真面目に言っている人も見たことがありますが・・・

当然そんなワケはありません。

何のために語尾を変えるのでしょう？
それは、多かれ少なかれ、記事をパクるのは
ルール違反だと自覚しているからに他なりません。

分からない様に盗用しようとする行為は
ある意味、丸パクリよりも悪質で卑劣だと言えます。

「人の褌で相撲を取る」

そういう行為は絶対にやめましょう。

他人が一生懸命考えた入魂の記事をパクれば
労せずして素晴らしい記事を公開できますね。

また、人気サイトの記事などをパクってサイト運営を続ければ
パクリサイトも一時的に人気がでるかもしれません。

しかし、多くの人の目に触れる様になれば
まず間違いなく、パクっている事がバレます。

そして、オリジナル記事の著者に
Googleに著作権侵害申告されたら最後・・・
パクリサイトは、検索エンジンの
インデックスから抹消されてしまうでしょう。

殆ど苦労してないから良いのかもしれませんが
コピーする記事を探していた時間、コピーして記事を
アップしていた時間は完全に無駄になるワケです。

それに加えて外道の烙印を押されます。

パクリサイトに明るい未来はありません。

とても素敵な文章を見つけて、
どうしてもその文章を使いたいこともあります。

引用する際は最低限、使わせて頂く文章を
引用タグ<blockquote></blockquote>で囲み、
加えて引用元を明記しておきましょう。

これで読者＆検索エンジンにも引用していることが伝わります。

なお、ルールについてはサイトによって千差万別・・・
基本的には、引用したい文章があるサイトの
ルールに従い行動するのがマナーです。

無断引用禁止等の注意書きがある場合は
必ず管理人さんに確認を取りましょう。

また、削除を依頼された場合は、素直且つ速やかに従いましょう。

他サイトの情報を引用する時に使うのが引用タグです。

使い方は、以下のように引用する文章を引用タグで囲むだけです。
<blockquote>（例）引用する文章をここに入れます</blockquote>

以下のように、実際の文章には、
<blockquote>と</blockquote>は表示されません。
また、CSSで装飾することも可能です。

（例）引用する文章をここに入れます